掲載日 : [2005-07-06] 照会数 : 7107
「反日感情」で本紙編集長が明大で講演
読売新聞の宇恵氏と共に
民団新聞の哲恩編集長は6月24日、読売新聞解説部の宇恵一郎次長とともに明治大学政治経済学部の授業「政治学原論」(小畑精和・土屋光芳教授)に特別講師として招かれた。2人は「韓国における反日感情」をテーマに講演と対談を行い、学生170人が熱心に耳を傾けた。
編集長は「パートナーシップ構築へ向かおうという両国政府の合意を覆す歴史教科書問題などが起こり、それによって韓国民の日本に対する不信感が高まっている」と指摘した=写真=。
宇恵次長との対談では、日本の右傾化や偏狭なナショナリズムを超えた共生などについて幅広く意見を交換した。
(2005.07.06 民団新聞)