掲載日 : [2005-07-06] 照会数 : 6134
各地韓商で新会長選出
秋田=申均三氏
秋田韓国商工会議所(鄭源生会長)は6月3日、秋田市内のホテルで第37期総会を開き、新会長に申均三副会長(48)を選んだ。35人参加。
申会長は「先輩の築いた財産を継承しながら、若手が参加できる雰囲気をつくり活性化を図りたい」と抱負を語った。
なお、鄭前会長が活動費として200万円を寄贈した。
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宮城=許重道氏
宮城韓国商工会議所(金政郁会長)は6月11日、仙台市の宮城韓国会館で第53期総会を開き、新会長に許重道副会長(71)を選んだ。来賓の崔鐘太韓商連会長や金一萬駐仙台総領事ら約100人が参加。
許会長は「経済情勢は厳しい状況にあるが、宮城韓商の発展に全力で尽くしたい。副会長を1人増やし4人体制にし、執行力を強化したい」とあいさつした。
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静岡=金成根氏
静岡韓国商工会議所(宋寅模会長)は6月20日、静岡市内のホテルで第24期総会を開き、新会長に金成根監事(56)を選んだ。85人参加。
金会長は「日本経済の不景気が長く続いたため同胞商工人は苦戦している。この困難な状況の中でバックアップできるような活動を進めたい。会員皆様のご期待に添えるようがんばりたい」とあいさつした。終了後、新井英一ライブを行った。
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京都=李徳浩氏
京都韓国商工会議所(兪昌根会長)は6月10日、京都市内のホテルで第35回定期総会を開き、新会長に李徳浩副会長(60)を選んだ。約130人参加。
李会長は「景気低迷の中で会員が減少しているので、商工人に役立つサービスの提供を図るとともに、とりわけ郡部の会員拡大に努めたい」と抱負を述べた。
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滋賀=河炳桂氏
滋賀韓国商工会議所(趙東済会長代行)は6月25日、大津市内のホテルで第31期定期総会を開き、新会長に河炳桂相談役(75)を選んだ。約90人参加。
河会長は「連合会の新執行部に意欲が感じられ、それにならって新たな発想で活性化を図りたい。組織固めをして次に引き継ぐのが私の役目だと思っている」とあいさつした。
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新会長に尹逸柱氏…在日青商連合会
在日韓国青年商工人連合会(安健一会長)は6月25日、さいたま市内で第25期定期総会を開き、新会長に尹逸柱外務副会長(44)を選んだ。
来賓の崔鐘太韓商連会長や洪采植韓信協会長をはじめ約140人が参加した。
尹会長は「日本経済は立ち直りつつあるといわれるものの、中小企業の景況感とは温度差がある。しかしこういう時期だからこそ、危機をチャンスととらえる経営者気質をもって知恵を出し合いたい。地区青商との意見交換会を増やし、会員同士の個性や能力を出し合うようにしたい」と抱負を語った。
今年度事業計画は、▽地区青商の組織強化▽韓日友情年記念事業への参加▽25周年記念事業の準備▽同胞団体との連帯強化など。
(2005.07.06 民団新聞)