掲載日 : [2005-07-13] 照会数 : 6730
アジアの子の絵日記、29日から万博で
[ 韓国のキム・ダイル君の絵日記 ]
24カ国・地域から力作
第7回「アジアの子供達の絵日記展」が29日から8月8日まで、名古屋の愛・地球博会場内「モリゾー・キッコロメッセ」で開催される。
1990年から実施されている絵日記展は、アジアに暮らす6歳から12歳までの子どもたちから、「私の生活」をテーマにした1作品5枚の絵日記を募集し、入賞作品を国内外で展示するとともに、作品の一部で文字を学ぶために教材を作り、アジア各国・地域の識字教育に活用されている。
今回は新たに北韓と東ティモール民主共和国が加わり、韓国、日本を含むアジア24カ国・地域から応募総数4万8062点中、国際選考会で選出されたグランプリ(各国・地域から1作品)、主催者賞(各国・地域から3作品)など全入賞240作品を展示する。
韓国のグランプリはキム・ダイル君(7・光州国立教育大学・光州附属小等学校)。2匹の子犬が母犬の乳を飲んでいる姿をいきいきと描いた作品になる。
授賞式は29日の11時から12時半。会場は同博覧会場内「EXPOホール」で行われる。
絵日記展は9時から21時。問い合わせは、同展実行委員会事務局(℡03-5777-6825)
(2005.07.13 民団新聞)