掲載日 : [2005-07-27] 照会数 : 7315
本名の名札誇らしく…都内民団2支部で夏期学校
[ 本命の名札にワクワク(足立) ]
[ ノレに合わせカイバイボ(荒川)
]
夏休みの1週間を利用してオリニに基礎的な民族素養を身につけてもらおうという民団主催の夏期学校が都内の足立と荒川の両支部で始まった。両支部とも25年間から40年近い歴史があり、修了生の多くが地域の青年会で活躍している。
24日から始まった民団足立支部では小学生26人が参加した。この多くが初参加だった。本名の名札を胸に基礎的な韓国語、ウリノレ、民俗工芸などを学んだ。
開講式で李寿源支団長と韓宇粥特別教育委員長が仲間づくりを呼びかけた。また、団員の李奉林さんはウリノレを学ぶオリニのためにと支部にピアノを寄贈した。最終日の31日には埼玉県日高市「巾着田」へのハイキングを予定している。
民団荒川支部(金澤宣支団長)は25日開講し、30人の小・中学生が参加した。多くは同支部の「オリニ土曜学校」に通う子どもたち。講師の東京韓国教育院の河光民先生のギター伴奏にのって歌うノレは、韓国語の成果を反映し、しっかりした発音が目立っていた。
(2005.07.27 民団新聞)