掲載日 : [2005-08-17] 照会数 : 6407
民団四日市…市民祭で人気独占
[ ダイナミックに演奏する「大農楽隊」 ]
朝鮮学校生徒らと農楽隊
【三重】四日市の夏を彩る「大四日市まつり」(同実行委員会主催)に民団四日市支部は、市立塩浜小学校と四日市朝鮮初中級学級の生徒あわせて50人で「大農楽隊」を編成して出演、市民の喝采を浴びた。
「大四日市祭り」は県最大級の祭り。なかでも「KAI‐KOU(邂逅)」と称されるイベントは新旧祭りの融合を目指したもので、祭りのハイライト的存在となっている。民団、日本、総連系の子どもたちが一緒になって繰り広げる農楽は企画段階から注目を浴び、地元ケーブルテレビでも放映された。
企画・監督を務める四日市諏訪太鼓保存会川北悦男副会長は、「子どもたちのダイナミックな演奏に感激した。和太鼓、踊りとのコラボはもちろん、音楽に国境はなく、ここまで見事に融和できるのは韓国の農楽ならではですね。今年の成功は民団さんたちのおかげです」と語った。
(2005.08.17 民団新聞)