掲載日 : [2005-08-17] 照会数 : 6821
尹東柱しのんで、韓国詩人が来日
同志社大で文学交流
【京都】民族詩人、尹東柱(1917‐45)の没後60周年を迎え韓国から詩人26人が9日、尹が留学していた同志社大学を訪れ、詩碑に献花した。在日同胞でつくる同志社校友会コリアクラブ(李愚京会長)と同大学教員ら多数が出迎えた。
一行は釜山大学教育大学校教授で詩人の李海雄さんを団長とする釜山文学研究会のメンバー。まず先に尹が獄死した福岡刑務所に立ち寄ってから京都を訪れたもの。
詩碑の前では「死ぬ日まで空を仰ぎ」で始まる尹の代表作の一つ「序詩」が朗読された。
(2005.08.17 民団新聞)