掲載日 : [2005-08-31] 照会数 : 9771
本紙、韓国版発行へ…月刊で本国向け広報強化
[ タブロイド版16ページで10月初め創刊をめざす民団新聞韓国版の準備号 ]
民団新聞は9月初旬にもソウル支社の設置認可を取得し、韓国国内向けの広報・宣伝紙として月刊の「民団新聞」をタブロイド版16ページ(うち4色カラー4ページ)で発行する。すでに、創刊準備号を発行済みで、創刊1号は10月初の予定だ。ソウル支社は民団本国事務所内に置き、支社長には同事務所の玄鮮一所長を内定している。
ソウル支社設置と韓国版の発行は、民団中央の事業方針に盛り込まれてきた。①韓国社会に民団の歴史的な存在意義・運動理念・事業内容をアピールし、在日同胞社会と韓国社会の紐帯を強化する②健全な韓日関係の発展に資する③韓国で活動する在日同胞を鼓舞激励する‐の3点を発行目的としている。
主な配布先は韓国の中央政府と関係機関、地方自治体、学校や図書館、企業などのほか、国内に長期滞在する在日同胞などを予定している。
(2005.08.31 民団新聞)