掲載日 : [2005-09-14] 照会数 : 6631
ソウル北大門を開放…来年4月
[ 世界遺産への登録申請も計画中だ ]
38年間の封印解き
【ソウル】1968年の北韓による1・21ソウル侵入ゲリラ事件以降、大統領府警護のために接近が統制されていた北岳山の粛靖門(朝鮮朝時代の漢陽城郭の北大門)一帯が、来年4月から一般に開放される。大統領府と文化財庁が8日、試験公開を行った。
ここからはソウル市内全域を見渡すことができる。ほぼ38年間も封印されていたパノラマは、文化財専門家たちを感嘆させた。文化財庁は、この北大門を中心とするソウル城郭を世界文化遺産として登録申請する計画だ。
(2005.09.14 民団新聞)