掲載日 : [2005-09-28] 照会数 : 8401
清渓川を彩る…在日オリニのタイル画
伝統とモダンが調和する文化都市、首都ソウルの新たな名所として復元された清渓川。この一角を在日オリニたちのタイル画が彩る。
昨年8月、民団中央本部主催の2004オリニ・ソウルジャンボリーに参加したオリニ約300人が、1人1枚ずつ描いたもので、サイズは縦横それぞれ10㌢。これが、10月1日に通水式を行う清渓川の黄鶴橋とビウダン橋の間にある横50㍍縦2・2㍍の「素望の壁」にはめ込まれた。
自画像や太極旗、無窮花、富士山などの絵に、「韓国と日本がいつまでも仲良くなれるように」「祖国が平和統一されるように」など、オリニならではの率直な思いを込めた文字が躍っている。「素望の壁」には2万点の作品が収められている。
(2005.09.28 民団新聞)