掲載日 : [2005-09-28] 照会数 : 6658
2億4800万ドルの成約…世界韓商大会に1500人
[ 在日同胞も130人が参加した=14日、高楊市 ]
世界各国で事業展開する商工人が一堂に会した第4回世界韓商大会が14、15の両日、京畿道高楊市国際総合展示場で開かれ、繊維専門業界のグローバル協力体としての「韓商繊維ベルト」の創設を決めた。開会式には、在日韓商130人をはじめ、世界36の韓商メンバーら1500余人が参加した。
開会式では、在外同胞財団の李光奎理事長が開会辞を述べた後、李海 国務総理が祝辞に立ち「世界経済統合の勢いが増している状況の中、グローバルネットワークはその核心的な部分だ。韓国と言語、文化を共有する韓商の豊富なネットワークは、韓国経済の未来をリードしていく大きな力になる」と述べ、今後とも各韓商の活躍を期待すると激励した。
開会式後、参加者は各韓商メンバーが出店した展示場のブースを視察した。展示会には、昨年の約3倍となる340のブースが出店し、2日間の契約高は8600件、2億4800万㌦に達した。
今大会で創設された「韓商繊維ベルト」は、世界各地で繊維、ファッションを営む関係者が相互に製品開発情報を交換し、生産基地も共同で設立するなど世界レベルでの協力関係の構築に取り組んでいく。
一方、在日韓国商工会議所(崔鐘太会長)は大会前日、ソウル市内で全国理事会を開くとともに、国務総理らを来賓に迎え「在日同胞の夕べ」を催した。
(2005.09.28 民団新聞)