掲載日 : [2005-10-05] 照会数 : 5359
今月13日夜 中央会館…「カーテンコール」試写会
1960年代から70年代の下関を舞台に、在日韓国人の幕間芸人と家族の絆を描いた、佐々部清監督の「カーテンコール」(本誌9月14日付詳報)の試写会を13日、東京・南麻布の韓国中央会館8階大ホールで開きます。
「半落ち」など、常に人間を描き続ける佐々部監督は、この作品では数奇な運命をたどる幕間芸人の家族愛と在日同胞に対する差別を扱いながらも、在日と日本人の姿を等距離で描いています。また、民団の存在がクローズアップされているのも見逃せません。
上映は18時半から。入場は無料ですが、整理券が必要。当日17時1階ロビー受付で配布します。250席満席になり次第締め切り。問い合わせは、民団新聞(03・3454・4611)へ。
(2005.10.05 民団新聞)