掲載日 : [2005-12-07] 照会数 : 5331
国際交流員が研修 JETプログラム・韓国から50人
日本で語学指導などを行う外国青年招致事業「JETプログラム」で韓国から赴任した国際交流員50人を集めての研修会が、11月30日から2日まで東京・南麻布の韓国中央会館8階ホールで行われた。
1日の「韓国語のスキルアップ講座」では、通訳者の崔銀珠さんがこれまでの経験を生かした韓国語と日本語のニュアンスの違いを分かりやすく説明した。続いての「韓国文化事例討論会」では韓国文化院の職員らをまじえ、日本に韓国の文化をより分かりやすく伝えるために、それぞれの現場での経験や失敗談について活発な意見交換を行った。
青森に赴任したソン・ミギョンさんは、「日本に来てあまりにも祖国に対して勉強不足であると実感させられた」と語りながら、これからはインターネットなどをうまく活用し、韓国文化をもっと日本に紹介したいと意気込みを述べた。
(2005.12.7 民団新聞)