掲載日 : [2006-01-18] 照会数 : 7170
<新年会>総連と合同開催…山口と函館
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本部交流に続き 民団山口支部
【山口】山口県の民団と総連両支部による合同新年会が9日、山口市内で開かれた。県本部レベルでは昨年8月に光復60周年祝賀行事を合同開催しているが、支部レベルでは初の和合・親睦行事となった。
民団山口(金容允支団長)と総連山口(崔良鎮委員長)の両支部有志が発起人となった。会費でまかないきれない費用については、双方が個人的にカンパしあった。会場の都合で何人かは断らざるを得なかったほど盛況を極めた。
民団県本部からは趙東波団長と李相福監察委員長、総連県本部からは沈盛久委員長、朝鮮商工会の徐富英会長らがお祝いに駆けつけた。和気あいあいとした雰囲気の中、祖国の平和統一の実現を願いながら共に歌い、踊りながら新年を祝った。
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北海道で初めて 民団函館支部
【北海道】北海道でも函館地区で民団と総連両支部による合同新年会が15日、市内のホテルで実現した。北海道での合同新年会はこれが初めて。
双方から120人が参加、終始和やかな雰囲気で交流を楽しんだ。民団側から朴日東支団長、総連側からは洪泰権副委員長がそれぞれあいさつした。
両支部で交流の機運が盛り上がったのは昨年のこと。実行委員会形式で双方代表が5回ほど会合を重ね、まず新年会の実施で合意していた。朴支団長は今後も継続していく方針だと話している。
(2006.1.18 民団新聞)