掲載日 : [2006-01-25] 照会数 : 4837
組織活性化へ結束 民団沖縄県本部新年会
【沖縄】組織の正常化に向け、中央本部が直轄している沖縄県本部(具文浩直轄団長=中央本部副団長)の新年会が21日、那覇市内のホテルで開かれた。少人数の幹部だけで開いてきた昨年までの新年会を改め、組織活性化のため多くの同胞を集めようと、若手の部長らや事務局が動員に努めた結果、団員、留学生、地域の日本人など170余人が集った。
開会あいさつで梅昌玉直轄団長補佐は、「多くの方々に集まっていただき感無量」と述べながら「新年会をきっかけに、お互い連帯意識を涵養していこう」と訴えた。具直轄団長が中央団長の新年辞を代読した後、民団の活動や60年の歴史をまとめた映像や、オリニたちも参加した那覇市文化民俗パレードの映像が流れた。
来賓あいさつで沖縄県日韓親善協会の濱元栄吉会長は、多数の参加者に目を見張りながら、「韓国人慰霊祭をともに担っていこう」と訴えた。
(2006.1.25 民団新聞)