掲載日 : [2006-01-25] 照会数 : 5870
韓国チーム3年ぶり国際雪像コンクール参加へ
[ 雪像のイメージ図 ]
さっぽろ雪まつり
【北海道】2月6日から始まる第57回さっぽろ雪まつりのメーン行事となる「国際雪像コンクール」に韓国チームが3年ぶりに出場する。
雪像テーマは伝承芸能劇「河回ビョルシンダックル」の一場面。この伝承劇は旧正月の祭祀に合わせて河回村の豊穣と厄払いのために行われたもので、村人は両班階級を揶揄した風刺とユーモアあふれる劇を楽しんだ。
北海道青商の金源柱会長をはじめとする在日同胞メンバー3人が制作にあたる。作業は2月4日から4日間、大通西11丁目の「国際広場」で。金会長は「参加する以上は韓国代表として恥ずかしくない雪像をつくり、上位入賞を目ざしたい」と話している。
今年の参加国は15チーム。審査発表および表彰式は8日で、雪まつりは12日までの7日間。
(2006.1.25 民団新聞)