掲載日 : [2006-01-25] 照会数 : 5037
記念事業へ民団が支援金 YMCA100周年
[ 金宰淑中央団長(左)から支援金を受ける李鍾善理事長 ]
今年創立100周年を迎える在日本韓国YMCAの李鍾善理事長ら役員が18日、民団中央本部を訪問し、金宰淑団長と懇談した。
100周年記念事業への基金として金一封を手渡した金団長は、「植民地時代に日本当局と闘う一方、日本の市民とは連帯し、ともに生きる社会をつくろうと努力してきた。激動の1世紀を生きてきたYMCAは、在日にとって象徴的な存在だ。さまざまな文化・学術事業に生かしてほしい」と語った。
李理事長は「民団のこれまでの支援に感謝する。在日の『未来』のために、人権の本拠地としての使命を果たしていきたい」と述べた。
(2006.1.25 民団新聞)