掲載日 : [2006-02-01] 照会数 : 7834
MINDAN「孝道賞」エッセイコンテスト 入賞10点決まる
施賞式は23日に
韓国では最高の美徳である「孝道(親孝行)」をテーマとした第2回MINDANエッセイ・コンテストの審査結果が1月28日に開かれた第5回中央民族教育委員会の場で発表された。
今回の応募総数は合計115点。中学生・高校生部門が約半数の63点を占めた。韓国・朝鮮籍以外の外国人からも20点の応募があった。このなかから10点が入賞した。
審査委員は「いずれも優劣つけがたく点数をつけるのに苦労した。〞家族史〟として歴史資料館に展示してもいいのではと思う作品もあった」と講評した。
主要4部門受賞者への施賞は23日、第59回民団中央委員会席上で。
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入賞作一覧
【駐日大使特別賞】
『私が思う親孝行』 盧多ミン(16歳・高1・女)
【大学生・社会人部門】
『子どものこと』 呉福徳(82歳・女)
『朝鮮の「二宮金次郎」』 金鳳祚(76歳・会社役員・男)
【中学生・高校生部門】
『親孝行』 角田友里恵(15歳・中3・女)
『無題』 姜祐姫(18歳・高3・女)
【小学生部門】
『ぼくの宝物』 徐齋(11歳・小5・男)
『出会いそしてコーヒー一杯』 金東煥(12歳・小6・男)
【入賞】
『これで〞親孝行?〟』 柳川保吉(52歳・銀行員・男)
『今私に出来る事』 康民瑛(15歳・中3・女)
『親孝行』 中村佑美(12歳・小6・女)
(2006.2.1 民団新聞)