掲載日 : [2006-02-01] 照会数 : 4758
高齢者の輪〞ソロソロ〟拡大 神戸市中央区
[ 「元気やった?」ボランティアが声をかける ]
発足1年間で55人に
【兵庫】神戸市中央区を中心とする同胞高齢者のいきいき交流会「ソロソロ会」(全美玉代表)が発足から2年目に入った。登録者は当初の30人から55人に広がった。みな毎月第4土曜日に開かれる例会を心待ちにしているという。1月の交流会は28日、市内の生涯学習支援センター「コミスタこうべ」で開かれ、ハルモニ40人が参加した。「元気やった?」「久しぶりやな」とお互い声をかけあいながら旧交を温めあった。91歳の殷且南ハルモニも楽しそうに昔話に興じていた。
この日の昼食メニューは焼肉どんぶり、大根と水菜のチョレギ、わかめスープ。ハルモニたちがボランティアと一緒になって調理室で準備した。午後からは新屋英子さんの一人芝居「身世打鈴」を楽しんだ。「ソロ」は韓国語で「お互いに」。二つ「重ね合わせて「ゆっくり」「ぼちぼち」の意味も持たせた。
問い合わせは℡078・252・2424(全美玉)。
(2006.2.1 民団新聞)