掲載日 : [2006-02-22] 照会数 : 4887
民団の功績称える 清州市長
「鳥取市との絆深まった」
【鳥取】鳥取市と清州市との姉妹提携15周年記念事業として17日、鳥取市内で開催された「日韓産学連携交流フォーラム」(鳥取市など主催)に清州市から韓大洙市長が出席した。昨年2月に島根県が「竹島の日」条例を制定して以来、首長クラスが来鳥したのはこれが初めて。
市庁舎で16日、会見した韓市長は「在日本大韓民国民団の人たちの仲介もあって、両市のきずなは一段と深まった気がする」と述べ、両市の関係修復に努力してきた薛幸夫鳥取県本部団長の功績を称えた。
韓市長の来日は昨年10月に清州市を訪れた竹内功市長への答礼。韓市長は「独島は政府同士が対話を通じて解決する問題である。国家間の問題があったとしても、相互の交流を絶やさず続けるということが大切だ」と述べた。
(2006.2.22 民団新聞)