掲載日 : [2006-03-01] 照会数 : 4770
韓菓で知る食文化 静岡で講座定員オーバー
民団協賛
【静岡】民団静岡県本部(姜再慶団長)が協賛しての「韓菓作り講座」が2月16日、静岡中央公民館で開かれた。募集1日目には定員24人を超過したため、参加者は抽選で選ばれた。
平日の開催にもかかわらずこれだけの人気を呼んだのは、NHKで放映中の「チャングムの誓い」の影響が大きかったようだ。三色餅、水正菓のほかに薬食も加え、東京在住の姜連淑さんが指導にあたった。
姜さんは「韓国では茶菓子よりもお餅のほうが好まれる」と説明しながら指導にあたった。参加者は熱心にメモを取っていた。なかには「韓国の食文化のすばらしさを知りますます韓国に惹かれる」と話す人もいた。この日は民団と婦人会、韓商から役職員5人が世話にあたった。
(2006.3.1 民団新聞)