掲載日 : [2006-03-01] 照会数 : 6373
生野区・サッカーで友情育む 少年訪韓団44人結団式
[ 小学校6年生で構成する3チームが勢ぞろい ]
【大阪】98年から韓国と少年サッカーを通じて交流している大阪市生野区と隣接の東成区から小学6年生44人で構成する3チームが23日、水原市に向かう。参加選手の約半数は在日子弟で占められている。
結団式は同フェスティバル実行委員会(安原基好文会長)とNPO法人大阪ワッソ文化交流協会が共催して2月23日、大阪市立生野南小学校講堂で行われた。
安原会長は「おもいっきりサッカーを通じて交流を深めてください」と激励。これに応え今西祐希さん(生野南小学校6年)が「5年生の時から楽しみにしていました。韓国の文化も学び、ホームスティを通じて友だちをたくさんつくりたい」とあいさつした。結団式終了後、子どもたちはセレッソ大阪の選手たちと交流を深めた。
今回の交流事業は「大阪(生野)・コリア友好親善フェステイバル」と題し、文部科学省の主宰する「日韓共同未来プロジェクト」の一つとして委嘱を受けている。
(2006.3.1 民団新聞)