掲載日 : [2006-03-15] 照会数 : 5178
新宿で囲碁交流 民団と総連支部参加
日本人と地域の外国人の交流を図る国際親善囲碁大会が12日、東京・新宿の大久保地域センターで開かれた。主催は日韓友好議会議員連盟と国際囲碁交流実行委員会。
外国人との交流の場が必要と考えた新宿区の那須雅之議員が民団や総連に呼びかけたところ、快諾を得た。小学生から70代まで約60人が集まり、1日囲碁を楽しんだ。優勝は横堀7段。
民団新宿支部の金巌支団長は「地域総連との交流が初めて実現してうれしい。民団のPRにもなり、支部の活性化につながると思う」と語った。総連新宿支部の崔潤二委員長は「地域住民との交流は歓迎したい。外国人として交流することに意義がある」と感想を述べた。
(2006.3.15 民団新聞)