掲載日 : [2006-03-15] 照会数 : 6044
3行詩に託した民族学級の6年 北鶴橋小修了式
【大阪】生野区にある大阪市立北鶴橋小学校で2日、民族学級修了式が行われ、藤田俊雄校長が6年生児童20人に修了証を手渡した。
修了生20人は三行詩にそれぞれの思いのたけを託し、6年間の民族学級生活に幕を閉じた。「自分の名前は死ぬまで使いたい」と固い決意を託したのは金里沙ちゃん。金沙衣ちゃんは「もう民族学級卒業だ、なんかこいしくなるなあの部屋が」と未練たっぷり。中には「ハングル全部覚えられず卒業がくやしい」(金颯馬ちゃん)と悔し涙が透けて見えてきそうな作品もあった。
(2006.3.15 民団新聞)