掲載日 : [2006-03-15] 照会数 : 11159
靖国問題解決を小泉首相に申し入れ 朴代表会見
朴槿恵代表は8日、小泉首相と首相官邸で会見し、「首相の靖国神社参拝が原因で韓日関係が悪化している」と述べ、首相の任期内に靖国参拝問題を解決するよう要望した。9日には、民団の歓迎会に先立ち、日本記者クラブで会見し、次のように述べた。
①韓日関係には相互信頼が不可欠だ。靖国神社参拝問題は、指導者が過去の歴史を直視して隣国の国民感情に配慮する心構えがあれば、解決の道があるはずだ②地方参政権について、韓国はすでに導入に踏み切った。5月の地方選挙から日本人を含む定住外国人が投票権を行使できる。このことを日本首脳との会談で強調し、「日本も早期実現を」と申し入れた。日本側は具体的な時期を言わなかったが、「前向きに対処したい」という回答は得た。
(2006.3.15 民団新聞)