掲載日 : [2006-03-29] 照会数 : 5655
<韓商連>会長職の3選禁止 理事会で定款改正案
[ 「商工の日」にあわせて開催された韓商連理事会=ソウル ]
産資部長官賞を郭福男氏が受賞
在日韓国商工会議所(韓商連・崔鐘太会長)は14日、ソウルのホテルで第44期第4回全国理事会を開き、▽会長職の3選禁止▽韓商連への入会は地方韓商入会が前提▽全国会長団会議は理事会に変更▽顧問職は常任顧問と顧問にし代議員権はなしなどの定款改正案を決めた。4月19日に神戸で開かれる定期総会で最終承認される。
また、会員企業をサポートする融資相談窓口の開設や、民族金融機関および韓国系銀行との提携を積極推進するほか、在日世界韓人商工人連合会との統合問題について継続努力していくことを再確認した。
韓商連主催の「商工の日記念晩餐会」には、民団中央の河丙団長や韓信協の洪采植会長、本国投資協会の郭正昭会長、在外同胞財団の李光圭理事長、韓日議員連盟の文喜相会長、ハンナラ党の李在五院内代表、大韓商工会議所の孫京植会長ら約150人が出席した。
河団長は「台風が韓国に行くかどうかいつも心配するのが在日同胞で、片時も祖国を忘れない。韓商連は互いに力を合わせて同胞社会発展の原動力となってほしい」と激励した。
翌15日に韓国国際総合展示場(KOEX)で開かれた第33回商工の日記念式(主催=大韓商工会議所など経済4団体)では、千葉韓商の郭福男副会長が産業資源部長官賞を受賞した。
(2006.3.29 民団新聞)