掲載日 : [2006-04-05] 照会数 : 5659
無年金救済へ意見書 都議会2度目
都議会は第1回定例会最終日の3月30日、「在日外国人無年金障害者及び高齢者に対する救済措置に関する意見書」を採択した。都議会は92年にも同様の意見書を採択しており、今回が2回目。
意見書は、在日外国人の「制度的無年金者」が「苦しい生活を強いられており、その状況は筆舌に尽くし難いものがる」と指摘し、国に早急な救済措置を求めている。
意見書は民団東京本部の働きかけを受け、北区選出の大松成都議が中心となって各会派に提出を呼びかけていた。
(2006.4.5 民団新聞)