掲載日 : [2006-04-19] 照会数 : 7639
民族学校生徒数上向く 4校で入学式
東京と大阪、京都の民族学校で相次いで入学式が行われ、4校とも生徒数が増加した。
大阪市西成区の金剛学園では、小・中学校で前年同期より34人増えた。幼・小・中・高校全体で385人となり、念願の400人突破まであと一息。同住吉区の白頭学院も中学校入学者が前年度比で25人増え、431人と盛り返した。東京韓国学校と京都国際学園は微増だった。
京都国際学園は一条校になって今回が3回目の入学式。京都国際中学校に15人、同国際高等学校に25人が入学した。
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新入部員が入寮 京都国際高野球部
【京都】京都国際高等学校の硬式野球部(李崇史監督)に新1年生13人が入部し、6日から2つの寄宿舎に分かれて寮生活を始めた。
新入部員は生野区や東大阪市、大東市などからあこがれの甲子園を目指して入学してきた。野球部員はこれで44人となった。
「入寮式」では関係者が新入生を激励した。また、寮で使う野菜づくりと学校環境の美化に取り組む農園ボランティア「花と緑と野菜サポーター」も今春から始動した。
(2006.4.19 民団新聞)