掲載日 : [2006-06-21] 照会数 : 6447
南大阪民族交流会 大阪市外教主催で
[ ソゴ高らか 250人合奏 ]
【大阪】南大阪地区在住オリニのための「民族交流会」が10日、大阪市立新北島中学校で開かれた。
交流会は大阪市外国人教育研究協議会が市内を8ブロックに分けて毎年開催しているもので、西成、住吉、住之江地区から韓半島にルーツを持つ小学生250人と教員、民族講師、父母ら合わせて500人余りが参加。
今年のテーマは「鳴らそうウリチャンダン!響けウリカラク」。学年別に体育館や各教室に分かれ、ソゴ、プク、チャンゴに慣れ親しんだ。3年生のオリニは民族講師からプクの叩き方を教わった。練習を重ねるうちに音が高く響きわたるようになり、最後は心を一つにしてひときわ高らかな音を響き渡らせていた。
全体会ではチャンゴ、プク、ソゴを手に全員が体育館に集まり、プンムルを演奏した。
(2006.6.21 民団新聞)