掲載日 : [2006-06-21] 照会数 : 5472
長崎商銀 近産と対等合併
[ 近畿産業信組の支店として再出発した旧長崎商銀本店
]
3店舗 支店で営業
【長崎】長崎商銀信用組合(趙鶴来理事長)は12日、近畿産業信用組合(八田富夫理事長)と対等合併し、県内3店舗(長崎・佐世保・諫早)が近畿産業の支店として営業を始めた。存続組合は近畿産業信組で、本店も同組合の大阪市。
八田理事長は「在日、地域をキーワードに規模や格差を乗り越え合併にこぎつけることができた。長崎を中心とした九州圏と京阪神をつなぐ関係を太く育てるなど従来にない広域組合の特性を発揮したい」と抱負を述べた。合併により近畿2府5県と長崎県が事業地区になり、預金は合計で5757億円(3月末現在)。
(2006.6.21 民団新聞)