掲載日 : [2006-07-05] 照会数 : 6722
本名テーマに民族講師研修 大阪府教委
【大阪】大阪府教育委員会は6月22日、東大阪市立太平寺小学校(林不二彦校長)で「民族講師研修会」を開催した。研修には府費民族講師のほか東大阪市内の公立学校で外国人教育を担当している教師ら合わせて30人余りが参加した。
初めに同校民族学級講師の鄭初美さんによる6年生の授業を見学した。テーマは「本名(民族名)を名のる大切さ」。鄭さんが「本名を使ってよかったこと」「もっと本名を名のるようにするのにはどうしたらよいか」と質問すると、オリニたちは元気に答えていた。
この後、民族学級の取り組みについて府教委関係者との間で意見交換が行われた。
(2006.7.5 民団新聞)