掲載日 : [2006-08-15] 照会数 : 5152
補助犬訓練士12人に認定書 全国補助犬連合会
身体障害者の社会参加に欠かせない補助犬を育成する専門の訓練士12人が、全国補助犬連合会から正式に認定を受けた。
認定書を送られたのは介助犬訓練士11人、聴導犬訓練士5人。このうちの4人は2つの訓練士資格を取得した。認定式は7月28日、東京・千代田区のJ・Pモルガン・チェースモルガンセンターで行われた。
身体障害者は多いが、専門の訓練を受けた補助犬は圧倒的に少ないのが現状。新たな認定士の誕生は身体障害者に小さな明といえそうだ。同連合会は第2種社会福祉事業者登録をしている補助犬育成事業者がお互いに情報を交換し、資質の高い補助犬を育成しようと04年に設立した団体。代表は在日同胞の朴善子さんが担う。
(2006.8.15 民団新聞)