掲載日 : [2006-09-27] 照会数 : 7352
茅ヶ崎市立中で「韓国理解」講座 35人が受講
【神奈川】茅ヶ崎市立第一中学校(中野正一校長、631人)恒例の地域ふれあい講座が2日に開かれ、民団中央本部の哲恩宣伝局長と在日のパーカッショングループSANTAの蔵重優姫さんが「韓国理解」の講座を担当した。
この講座は子どもたちの成長のために、地域と学校が協同する趣旨で98年に始まり、韓国講座はサッカー韓日共催の02年から取り入れられた。今年はサーフィン教室など25講座で、韓国講座は35人が受講した。
蔵重さんがまずチャンゴの模範演奏を見せ、基本的なリズムを教えた後に4台の楽器を使って全員が順番にチャンゴ体験をした。
初めての音を体感した生徒らは、「踊りながら演奏する姿が格好よかった。日本の太鼓に比べて高い音が出るのが面白い」「韓国を身近に感じることができた。いつか行ってみたい」などと感想を述べた。
(2006.9.27 民団新聞)