掲載日 : [2006-10-18] 照会数 : 5142
「5・17」真相糾明を 民団東北地協が提議書
【宮城】民団東北地方協議会が13日、7地方60余人の幹部が出席して民団宮城県本部で開かれた。同協議会の金善龍会長(宮城県本部団長)が冒頭、北韓の核実験実施に言及、「断じて許さない」と抗議した上で、「5・17事態」の総括を中央本部に強く求めた。
後半期活動では岩手、福島、山形本部が戸別訪問活動を通じた組織強化活動を11月から開始することを報告した。また、①7地協会長会議の定期開催②政府支援金の監査結果公表③規約委員会の早期設置など3項目の提議書が鄭団長に手渡された。中央本部の徐元組織局長は、地協会長会議の開催について、「執行委員会で論議したい」と答えた。
会議には中央本部の許孟道副団長や李鍾七駐仙台総領事らも参席した。また、会議後に村井嘉浩宮城県知事が「みやぎの国際戦略と韓国との連携」をテーマに特別講演会を開いた。
(2006.10.18 民団新聞)