掲載日 : [2006-11-01] 照会数 : 5730
在外同胞財団 新理事長に李求弘氏
[ 李求弘氏 ]
韓国政府は10月24日、在外同胞財団の新理事長として、海外同胞問題研究所の所長である李求弘氏(64)の就任を内定した。700万在外同胞を代表する財団理事長は、任期3年で次官級に相当する。
李理事長は「すべての恩恵が、在外同胞社会に還元されるよう財団を運営したい」と新任の抱負を述べた。
忠南扶余生まれ。韓国外国語大英語科在学中に韓日会談反対闘争に加わった。63年4月1日、海外在住韓国人問題研究所を創立し、43年もの間、在外同胞問題に取り組んできた。また、外交部在外国民政策審議委員や在外同胞財団諮問委員を歴任した。著書に『在日韓国人社会』『韓国移民史』などがある。
(2006.11.1 民団新聞)