掲載日 : [2006-11-15] 照会数 : 9976
京都国際学園 テニス部強化へ新コートを造成
[ テニス部員を紹介する監督の西村昌晃さん ]
【京都】京都国際学園国際中学・高等学校(京都市東山区)の敷地内に新たなテニスコートが完成し、11日、関係者に披露された。新テニスコートは寄宿舎の建つ同校敷地内に造成された。日本の公式トーナメントで最も多く使用されているとされる人工芝に砂をまいたオムニコートが2面と、全米と全豪オープンでも使用されているという表面が硬質素材のハードコートの1面からなる。総造成面積は3952・18平方㍍。
同校テニス部は京都市中学校春季総合体育大会男子団体(06年度)や私立高等学校庭球選手権女子シングルス(05年度)で優勝するなど近年、活躍が著しいだけに今後さらなる実力の強化につながると期待されている。
李愚京同校理事長と民団京都府本部の李春雄副団長は「このテニスコートからインターハイや国体、さらには世界の檜舞台を目指す選手が出てきてほしい」とそれぞれ激励の言葉を述べた。この後、テニス部監督の西村昌晃さんが中・高校30人のテニス部員を紹介すると出席者から「頑張れよ」と声がかかった。
(2006.11.15 民団新聞)