掲載日 : [2006-11-15] 照会数 : 5223
<民団大阪本部>金聖洙氏の遺骨望郷の丘奉還へ
創団時の功労者
【大阪】民団大阪府本部(金漢翊団長)は同本部創団当時からの功労者、故金聖洙氏の遺骨を本国の「望郷の丘」に埋葬することになり、広く奉還事業推進のための誠金を呼びかけている。
金氏は86年2月、市内の病院で亡くなった。日本に遺族はなく、遺骨は20年もの間、無縁仏同様の状態に置かれていたことがわかった。この事実を知った同本部が「望郷の丘」への移葬を決めた。
故人は組織人として息長く活躍し、民団大阪本部団長を3期、議長を10期、民団中央本部副議長を4期務めた。誠金は1口3000円(1口以上)。℡06・6371・7331(同本部)。
(2006.11.15 民団新聞)