掲載日 : [2006-11-15] 照会数 : 5921
預金281億円増 近畿産業の仮決算
【大阪】近畿産業信用組合(兪奉植会長、八田富夫理事長)は10月31日、大阪・北区の関西金融記者クラブで06年度仮決算に関する会見を持ち、9月末時点の概況を発表した。
昨年9月末に比べて、総預金残高は281億円増の5595億円、総貸金残高は132億円増の3401億円。組合員勘定が39億円増の283億円、組合員数も10537人増の76564人にのぼり、定期預金残高は4300億円を突破した。
9月の月間年金口座獲得件数は、9月1日に発足したシルバー層対象の「年金倶楽部」が功を奏し、過去最多の375件を獲得した。
安原教夫副理事長は「長崎商銀などの統合後、順調な伸びを示している」と述べ、今期のテーマ「壁を越えて」を確実に実践できたとして、来年3月まで更なる躍進をめざす。
(2006.11.15 民団新聞)