掲載日 : [2006-11-15] 照会数 : 5637
「ユートピア木」開発した 朴教秀博士に金賞…世界天才会議
世界中から発明・芸術や大学教育機関など多岐にわたり、優れた才能を発揮する人材を一堂に集めた「06年世界天才会議」(議長=ドクター中松)が6、7の両日、都内で開かれ、金賞に韓国の朴教秀博士(70歳、東国大名誉教授)が選ばれた。
朴博士は樹木の研究に半生を捧げ、自然を治療する樹木の医者で、50種類を超す多機能品種の実を結ぶユートピア木の開発で名高い。韓国の農村がまだ貧しかったころ、いち早く「グリーン革命」を起こし、農村の所得増大や山林の緑化運動に大きな役割を果たし、セマウル運動の先駆者でもあった。京畿道陽平の波浪島にはユートピア新品種森がある。
ドクター中松さんは「ユートピア木の発明によるグリーン革命が高く評価された」と授賞理由について説明した。
(2006.11.15 民団新聞)