掲載日 : [2006-12-20] 照会数 : 4954
ヨセフ病院支援 月刊誌続ける…元東京総領事の李東震氏
87年、ソウル永登浦に開院したヨセフ病院は、野宿者や極貧層を無料で診療する慈善病院。訪れる患者は月に3千人にのぼり、これまで42万人を無料で治療してきた。各分野の専門医100余人が診療ボランティア行い、1千3百余人の支援者がいるほか、『良き友』という名の月刊雑誌がある。病院を支援するために03年5月に創刊され、毎月200万ウォンほどの収益金を全額寄付しているのは、東京総領事、外務部大使など外交官生活から退職後、出版社を運営していた李東震代表(61)だ。
恒例のヨセフ病院助け合い慈善美術展は1月10日、ソウル仁寺洞『ギャラリ‐秀』で開幕し、国内外の元老・重鎭画家のほか、日本からも女流画家・水上令子さんも趣旨に賛同して作品を寄贈する。作品の販売収益金は全額ヨセフ病院に寄付される。
(2006.12.20 民団新聞)