掲載日 : [2006-12-20] 照会数 : 7765
同胞企業を支援 貸付金100億超す…SHキャピタル
在日同胞の事業再生など経済的支援を行うSHキャピタル(晋玉童社長)は8日、都内のホテルで第3回定時株主総会を開いた。前年度の業績は、貸出残高が前年比110・2%増の100億7400万円、経常利益が同9・1%増の2億7400万円で、配当を1株当たり5000円にすることを決めた。
民団中央本部の鄭進団長は「大変厳しい状況の中で短期間にすばらしい成果をあげたのは立派だ」と祝辞を述べた。新韓金融持株会社の羅應燦会長は「貸付金が100億円を超えながら不良債権が1件もなく、健全な成長で安心した。在日同胞の心強いパートナーとして発展していくことを望む」と激励した。
任期満了取締役4人のうち、晋玉童、高富仁、平川有基の3氏を再選。尹晋基監査役を選出した。
(2006.12.20 民団新聞)