掲載日 : [2007-01-31] 照会数 : 7239
2つの韓国映画 上映会…文化院映画鑑賞会
苦難に打ち勝つ 護国八萬大蔵経…韓国文化院で
韓国文化院主催の「韓国映画鑑賞会」が2月6日、東京・港区の韓国文化院大ホールで開かれ、張一湖監督の「護国八萬大蔵経」(78年制作)を上映する。
蒙古軍の支配下で韓国の民衆が苦難の末、打ち勝っていく姿を描いた歴史物語。出演は金熙羅、丁姫。入場無料。先着150人。
問い合わせは同院(℡03・5476・4971)。
異国で生きた1世のハルモニ 「花はんめ」…奈良県文化会館で
川崎市桜本の路地裏に集う1世のハルモニを描いたドキュメンタリー映画「花はんめ」が2月17日に奈良県文化会館で上映される。
植民地時代という歴史に翻弄されながらも、異国日本でたくましく生きてきたハルモニらが、ロック音楽に合わせて踊り、カラフルな水着を着てプールではしゃぐ。置き去りにしてきた「青春」を謳歌する姿が繰り広げられる一方、老いの現実もカメラは追う。
77歳で他界した母の死をきっかけに、1世の生きてきた証を残したいと、映画制作に取り掛かった2世の金聖雄監督。当日、監督のトークも。
14時と18時の2回上映。会場の文化会館は近鉄「奈良」駅下車徒歩5分、県庁隣。入場券は当日1200円、前売り1000円。問い合わせは奈良フィルムコミッション(℡0742・20・4506)。
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読者プレゼント
5組10人にチケットをプレゼントします。ご希望の方は住所・氏名・電話・FAX番号を明記の上、FAX(03・5419・7555)またはメール(
senden@mindan.org)で申し込みを。締め切り2月10日。
(2007.1.31 民団新聞)