掲載日 : [2007-03-14] 照会数 : 8410
日帝の朝鮮人弾圧と闘った男 生き様を舞台で…前進座公演
[ 永眠の6カ月前の1947年3月1日、3・1革命記念大会で熱弁を振るう布施辰治弁護士 ]
日帝の朝鮮人弾圧と闘った男 布施弁護士
日帝の植民地下で朝鮮独立運動家の弁護活動に尽力した日本人弁護士を描いた、劇団前進座の3月特別公演「生くべくんば 死すべくんば」‐弁護士・布施辰治‐が20〜25日まで、東京・武蔵野市の前進座劇場で上演される。
布施辰治は1919年2月8日、朝鮮独立の3・1運動のきっかけになった東京・YMCAでの独立宣言で、ビラ散布による出版法違反により有罪判決を受けた留学生9人の弁護に無報酬で参加。また義烈団の思想を受け継いだ朴烈と金子文子夫婦が大逆罪で起訴されたが、布施はここでも弁護人になるなど、朝鮮人の人権擁護のために闘った。
昼の部20〜23日14時、24〜25日13時半。夜の部20・23日19時、24日18時半。一般5500円、学生2500円ほか。問い合わせは前進座全国事務所(℡0422・49・2633)。
読者プレゼント
夜の部、各日3組(2人1組)にチケットをプレゼントします。住所、氏名、電話番号、FAX番号、希望日を明記のうえ、FAX(03・5419・7555)民団新聞「弁護士・布施辰治」チケット係。締め切り17日必着。
(2007.3.14 民団新聞)