掲載日 : [2007-03-14] 照会数 : 5938
在日の高齢者視野に韓国語介護の手引き
在日2世が増訂復刊
【京都】在日同胞の福祉・介護・医療の現場で役立つ小冊子『介護韓国語入門』(33㌻)ができあがった。母語しかしゃべれなくなったお年寄りとのよりよい意思疎通に役立ちそうだ。
全15章立て。あいさつに始まって送迎、体調に関する質問、リハビリなど、各項目について見開き2㌻で見やすい。左側が日本語の実践フレーズと韓国語、および発音表記、右側には頻繁に使われる単語の一覧と知っておきたい一口コラムを収めている。
本書は『介護従事者のための韓国語入門』(03年2月刊、絶版)をもとに在日2世の社会福祉主事・河東吉さん(在日コリアン生活支援ネットワークハナ事務局長)が増訂した。
1部500円(送料150円別)。申し込みは名前、住所、℡、希望冊数記載のうえFAX075・693・2555へ。メール
dkha@occn.zaq.ne.jp
(2007.3.14 民団新聞)