掲載日 : [2007-03-28] 照会数 : 5559
北の核やFTAなど「緊密な協調努力を」 韓日協力委が共同声明
東京で合同総会
韓日協力委員会(会長・南悳祐元国務総理)と日韓協力委員会(会長・中曽根康弘元首相)は14日、都内で第43回年次合同総会を開いた。双方国会議員ら関係者80人余りが出席した。
「社会・文化」分野では「グローバル時代の韓日文化交流」をテーマに討論。政治分野では北韓の核問題、経済分野はFTA問題について意見を交換した。
東北アジアの平和と繁栄に寄与できる東アジア共同体(EAC)創設構想を進めていくうえで韓中日の役割が極めて重要との認識で一致。韓日両国がより緊密に協調努力するべきだとの共同声明を発表した。来年はソウル市内で開く。
この日の総会には民団中央本部を代表して韓在銀副団長が出席した。
(2007.3.28 民団新聞)