掲載日 : [2007-04-11] 照会数 : 7154
国際教育振興院で入学式 在日同胞学生も60人
[ 国際教育振興院で行われた入学式(2日・ソウル) ]
【ソウル】国際教育振興院(羅鍾化院長)の07年度短期・長期教育課程の入学式が2日に行われ、166人が母国修学生活を始めた。そのうち、在日同胞学生は短期が11人、長期が49人となった。
羅院長は歓迎辞を通して「母国語で考えて話すように一生懸命努力するとともに、世界各地から来た同胞らと友情を育ててほしい」とあいさつした。民団中央本部の鄭進団長(玄鮮一本国事務所長代読)は、「21世紀はIT革命とも言うべき知識情報化の時代だ。国家間の壁がどんどん低くなり、文化交流や経済交流が活発になるグローバル時代に対応すべく、自己鍛錬を」と激励した。
修学生は短期課程が 3カ月、長期課程が約1年間、言葉や文化、歴史教育を受ける。
(2007.4.11 民団新聞)