掲載日 : [2007-06-06] 照会数 : 6054
<名古屋韓学>混合から能力別に 初等部は教室増やし6クラス
【愛知】名古屋韓国学校(張永植理事長、尹大辰校長)は、今年から小学生を主な対象とした初等部混合クラスを生徒の習熟度に合わせて能力別に編成しなおした。保護者から「子どもたちが楽しく授業を受けるようになった」と喜ばれている。
クラスも今年から1つ増やして6クラスとし、定員オーバーで1年間入学を待っている現状の改善も図った。5クラスだった昨年までは毎年20人前後が待機組に回っていた。入学者の選抜にあたっては昨年11月に入学準備コースを開講し、同コースで韓国の年中行事やマナーなどを学習した児童から優先的に入学を認めている。
初等部には74人が在籍し、毎土曜日午前中に韓国語を学んでいる。午後からはテコンドーやサムルノリに親しむクラブ活動も行っている。今年から韓国語の授業時間を増やし、希望者にはクラブ活動の時間を使って指導している。
問い合わせは同校初等部(℡052・452・0321)。
(2007.6.6 民団新聞)