掲載日 : [2007-06-27] 照会数 : 5633
民団で国際理解教育 八尾支部に市立中生徒48人
【大阪】八尾市立龍華中学校から2年生48人が引率の教師2人に伴われて13日、民団・八尾支部(朴清支団長)を研修で訪れた。今回の訪問は「アジアと出会う」という同校の国際理解教育の一環。同校が民団八尾支部を訪れたのは初めて。
生徒たちは許玉姫同支部事務部長から韓国の行事や遊び、食べ物、言葉について説明を受け、熱心にノートを取った。生徒たちからは「韓国にも落語はありますか」「特別な日にワカメスープを食べるのはなぜですか」など、素朴な質問が矢継ぎ早に飛び出した。
民族衣装の試着では「うわぁ、きれい!」と歓声が上がった。
同行した今谷誠樹先生は「韓国のことを学ぶ場所(同支部)が近くにあり、今日はいい機会になったと思う。韓国と日本の、若い世代の架け橋になってくれることを願っている」と話していた。
(2007.6.27 民団新聞)