掲載日 : [2007-09-12] 照会数 : 5329
<民団和歌山>ひと足早く「敬老会」 80人を招待
[ 韓国のパンソリに耳を傾けるお年寄りたち ]
【和歌山】民団和歌山県本部(朴哲夫団長)は9日、和歌山市内の会館で敬老会を開き、75歳以上のハラボジ、ハルモニ約80人を慰労した。テーブルには蒸し豚やキムチ、海苔巻きなどの料理が並んでいた。
朴団長は「民団和歌山は足元をしっかりとみつめ、在日同胞の安定した生活の実現に向け、これからも頑張ります。きょう一日ゆっくり楽しんでください」と激励し、1世の労をねぎらった。創団当時から約60年間にわたって民団に係わってきた李 鎭さん(94)は「年1回の敬老会が楽しみ」と、しっかりとした声で答えていた。アトラクションでは、韓国のパンソリや婦人和歌山県本部(厳正子会長)コーラス部が自慢のどを披露した。
米寿を迎えた梁妍錦さん(88)と金鍾述さん(88)にそれぞれ花束が贈呈された。
(2007.9.12 民団新聞)