掲載日 : [2007-10-11] 照会数 : 5494
<東京目黒支部>韓国会館法人化の先駆…30周年祝う
[ 鄭良洙支団長から表彰される裴善代表(右) ]
民団東京・目黒支部(鄭良洙支団長)は5日、株式会社韓国会館(裴善代表取締役)の創立30周年を関係者120人とともに祝った。同支部は30年前、法人組織としてスタートし、ビルのテナント収入で懸案だった会館の保全と財政安定の道を確立した。
立役者は民団中央本部の顧問も兼ねる裴代表だ。裴代表は30数年前、財政難に陥っていた民団目黒支部のために家屋を寄贈。さらに有志から寄付を募って現韓国会館を建て、法人組織で管理している。民団中央本部の河政男事務総長は「全国でも例がない」と鄭進団長に代わってその先見性を称えた。
式典では会館建設の功労者を表彰し、記念品と感謝状を贈った。
(2007.10.10 民団新聞)