掲載日 : [2007-11-08] 照会数 : 6683
オリニ事業多彩に 東京青商土曜学校運動会も
東京青商(金玉会長)の事業活動が活発だ。9月に都内で、在日・韓国・日本から8チームが参加し国際親善ジュニアサッカー青商カップを開催したのに続き、10月初めには、京畿道利川市の孤児院・聖愛園を訪ね、子どもたちと交流する「1日アッパ(父親)事業」を行った。
10月27日には、東京青商の主管で東京韓国学校・土曜学校の運動会を開催した。生徒や父母、青商メンバーら約400人が徒競走や綱引き、玉入れなどの種目を楽しんだ。
実行委員長の柳景仁さんは「久しぶりの運動会に参加者全員がはつらつとしていた。このようなイベントを通じて民族教育に対する関心も高まってほしい」と感想を語った。
運動会支援事業の一環として、10月10日に千葉で第25回チャリティーゴルフコンペを行った。その収益金とあわせて、学校側にキャビネットを寄贈した。土曜学校では現在、日本学校に通う同胞子弟約330人が韓国の言葉や文化、歴史などを学んでいる。
金会長は「昨年、会員の上限年齢を45歳から42歳に下げたことで、若い力で頑張ろうという気運が高まり、さまざまな事業展開につながった」と説明した。
(2007.11.7 民団新聞)